医療用ガイドワイヤー用マイクロプラズマ溶接装置の概要
血管疾患の治療に応用される、制御性と柔軟性、そして縮小性を兼ね備えた医療用ガイドワイヤーです。曲がりくねった血管にヘッドを挿入する必要がある場合、スムーズに通過できるように線材には柔軟性が必要です。ヘッドには適度な硬さと繊細な触感が必要です。一方、真皮穿刺やカニューレの主力ツールは高付加価値のガイドワイヤーであるカテーテルです。
一般的に医療用ワイヤーはコイルの端部とワイヤーの芯部を溶接しており、溶接後の頭部の溶接箇所は従来のはんだ付け溶接法に比べて破断強度が高くなります。
プラズマ溶接はタッチ溶接に属するエンドボールシール溶接の手法です。しかし、当社のマイクロプラズマ溶接機 DML-V01S は、ヘッド成形の硬さの制御、はんだ接合部が長すぎる、不純物の除去が難しいなどの問題を解決します。
このマイクロ プラズマ溶接システムのセットには、電源、治具、コントローラー、トーチ、工具が含まれています。医療用ガイドワイヤーに特化して研究開発されています。
1 集中エネルギー、高温、速い溶接速度。アーク柱は真直度が良く、アーク長の変化の影響を受けず、アークの安定性も良好です。溶接品質が良く、溶接可能な材料が多数あります。
2 アーク電流 0.1 A のデュアル電源 DC 電圧安定化モジュールの技術は、過負荷の問題を回避するためにより高い連続負荷率を備えています。市販の単一動力冷間圧接機よりも優れています。
3 ツールは PLC によって制御され、利便性が優れています。
4 ワイヤーガイド用の特別なツールは、ガイドワイヤーの外径0.032、0.035、0.038インチの要件を満たすことができます。
設備概要:
投稿時刻: 2023 年 3 月 30 日